お断りされない!デート会話盛り上げ術

お見合いやデートでの会話、あなたは大丈夫ですか?

普段から趣味が多かったりして会話の引き出しがたくさんある人は苦労しないと思いますが、中には異性とのお付き合いが初めて、という方やちょっとコミュニケーションが苦手という方もおられます。

初対面の相手との会話が盛り下がりがち、ということでひそかに悩みつつお見合いに参戦されていないでしょうか?

いくつかのパターンに分けて対処法を考えましょう。

 

①会話が途切れる

A男:「B美さんは休日は何して過ごされますか?」

B美:「私、映画が好きなので、よく映画に行きますね。A男さんは好きな映画っておありですか?」

A男:「いやー僕、映画って見ないんです」

B美:「・・・」

 

A男さんが見ない、と言い切ってしまったので映画の話題は以上、終了。

こういうパターンの方は知らず知らずのうちに相手が上げたトスをたたき落とし、会話に協力的でない印象を持たれてしまいます。

例えば「あまり映画は詳しくなくて。今って何かB美さんが面白いと思う作品ってありますか?」

とでも返せばこの話題を続けていける可能性がありますよね。

 

②質問攻め

A男:「B美さんは休日は何して過ごされますか?」

B美:「私、映画が好きなので、よく映画に行きますね。A男さんはどうやってお過ごしですか?」

A男:「書店巡りですね・・・。えっとB美さんお仕事はお忙しいですか?」

B美:「えっ?、あっ、そうですね、今ちょうど繁忙期で実は昨日も寝るのが遅くなっちゃったんです(笑)」

A男:「そうなんですか。・・・。そういえば好きな音楽って何ですか?」

B美:「・・・(汗)」

 

必死で会話をつなげたいあまりの質問攻め。なかなか悲壮感がありますね。

好きな音楽、のあたりからB美さんの頭の中にはすでにお見合いから解放された後に食べるランチのことなんかが回りはじめていそうです。

 

③語り系

こちらは自分では自覚がないタイプの多い語り系。相手に話を振られたら最後、ほとんど喋りっぱなしということはありませんか?相手は口にこそ出さなくても(ないな・・)というジャッジをすでにここで下してしまっていたりします。ちょっと話しすぎるかな?と心当たりのある場合は要注意案件です。

 

どれも会話がキャッチボールになっていないということが共通点ですね。

前提として次の話題のネタは相手の返してきた返事の中から拾いましょう。

「なぜそう思われたのですか?」

「いつからやってらっしゃいますか?」

「いつもそのイベントはどの辺りで開催されます?」

「お一人でですか?それともどなたかとご一緒ですか?」

相手の会話を拾い、相手が話したいと思っていることを話してもらって初めて「会話が楽しい」という状態になります。理想はお相手が「なんだか自分ばかり話しちゃってすみません、でもとても楽しかった」という終わり方です。

いつもお見合いから次に繋がらなかったり、2回目のデートに繋がらないという方はちょっと振り返ってみてもいいポイントかもしれません。ここを意識するだけで会話の展開力、質問力はぐっとアップしてくるはずです。