モテたい男性は「ヨ・キ・カ・ナ」で印象アップを

あなたは明日お見合い、もしくは初デートです。気になっているお相手に合うので、いろいろシミュレーションをしているかもしれません。話す内容も準備していたりすることでしょう。

準備万端整えてその場に臨んだところ、想定外のことが何か起こってしまったとします。

 

実は、皆さんの印象を良くも悪くも左右するのはこういう時なんです。

通常なら誰でもできるエスコートなども、こういう時はとかく取り乱してボロが出やすいものです。

いくら念入りに好印象を持たれるような物腰やトークをいろいろ心掛けていても、こういう時の失点ですべて台無しになってしまっては残念すぎますよね。

 

でもこういう時に逆に印象が良くなる「モテる」男性に近づくにはどういうことを心掛けたらいいでしょうか。それは、ヨ(余裕)、キ(気遣い)、カ(観察)、ナ(慣れ)だと覚えていただきたいです。

 

ヨ(余裕)

急に土砂降りになった、ランチの店が臨時休業だった、入った店のサービスがすごく悪かった。デートではいろんな事故が起こり得ます。人が慌てると自分のことで頭がいっぱいになり、周りのことまで神経が行き届きません。

まず、ハプニングが起こっても「なんとかなるだろう」と念じ、一呼吸おく心の余裕を持ってください。

 

②キ(気遣い)

今日の最終的な目的は何だったでしょうか?

そう、お相手の気持ちをグッと掴んで仲良くなることだったはずです。ランチがダメになっても、お天気が崩れても、そういう時こそお相手を気遣うことが一番優先順位が高いことなんです。相手の表情や心境に注意を払って、どういう対策が必要か落ち着いて考えてみましょう。

 

③カ(観察)

相手がどうして欲しいか知るには観察が大切です。例えば土砂降りで濡れてしまったまま長時間歩かせてしまったりしては、気分や体調も悪くなるかもしれません。よく臨機応変な対応ができず、妙なことにこだわって変な雰囲気にしてしまう方がいますが、ご本人が焦って不安になっているのでしょうね。人は不安になると怒りを感じたりしますが、出会い初期で喧嘩はいけませんね。

判断に困れば、気負わずにお相手にプラン変更について相談してみましょう。デートは二人で共同作業です。一人で危機管理する必要はありません。

 

④ナ(慣れ)

そして何よりこういったことは「明日のデートでは頑張ろう」と思ってできることではありません。

スポーツなども練習をせずにいきなり試合でいい結果を出せるわけはないですよね!練習で100〜120%できて初めて試合で80%以上が可能になります。

「積み重ね」と「慣れ」によってようやく身に付くものだからです。

ではどこで慣れたらいいのでしょうか。それは職場など、身近な環境で会う人たちとも常にそういった気持ちで接することです。予定していた資料が足りない、とか、最初用意した車では分乗して車に乗り切れないとか、とっさの対応の練習ができる日常的なハプニングはたくさんあるはずです。

 

今如才なく振舞えてモテている男性も、初めからこうしたことができていたわけではないでしょう。

一朝一夕の魔法のテクニックではないかもしれませんが、実は賢い女性はこうした努力や意識付けを見過ごさないはずです。