婚活アプリの「あるある事情」

婚活アプリは危険なことが多い、といわれる昨今ですが、婚活女子・婚活男子にしてみれば、リーズナブルで手軽なアプリも一度は試してみたいと考えるのは人情だと思っています。

今日はその前提で、それでもよくある「アプリあるある」をご紹介します。

 

①言わずと知れた「既婚者が混じってる」リスク

これは今や誰でも知っていることですが、概ね婚活アプリは独身証明の提出義務がありません。ですので登録時点での申告は利用者の善意に任されているのが実情です。また、婚活を終えて結婚しても、アプリを削除しなければそのまま利用し続けることができてしまいますので、既婚リスクは否定できないでしょう。

 

②写真がわかりづらい

顔バレしたくない女性などを中心に写真加工アプリで「盛る」ことや、ぬいぐるみなどで「隠す」ことが可能です。わかり辛いことが男性の妄想を掻き立てる効果もあるのでしょうか。

相談所の写真はある程度の信ぴょう性が保たれていますが、アプリでは「なんでもアリ」が現状です。

 

③いわゆる「出会い厨」がいる

これは利用者に積極的にリーチして、自分への「いいね」を大量に獲得し、効果的に自分をアピールしますが、実際の目的は本気の交際ではなくワンナイトのみ、というような層を指します。

もともとは出会いが目的ではないオフ会に出会い目的で参加する人たちを指していたようですね。

 

④結婚温度差

結婚へのスタンスが「すぐにもしたい」と書かれていたのに、実際に相手に会ってみると「そのうち」だったりそれほど温まっていない状態で話が違う、というケースがそこそこあります。意図的にやっているケースもありますが、いざとなると後から尻込みする人もいますね。

一方だけが結婚への希望が強いと「時間と期待を返して」ということがありえます。

 

⑤うまくいかなくなったら音信不通

気の合う相手とうまくマッチングして交際していても、ちょっとしたケンカや行き違いがきっかけでいきなりLINEなどをブロックし、まったく音信不通になってしまうこともあります。

お別れするにも双方できるだけ納得したり心の準備ができないと余計にショックが大きく、気持ちの切り替えも難しいです。

希望に満ちているはずの婚活で心に深い傷を負う方々がたくさんおられるのは悲しい限りですね。

 

ざっと5点ほどあげてみました。

いかがでしょうか。婚活アプリは自由度が高いので気持ちも入りやすく私は否定しないです。

ただその分リスクもありますので、利用する際はちょっと気持ちを引き締めて臨む。また、試してみて「これは違うな」と思った段階で結婚相談所に切り替えるというのも手なので、フレキシブルに考えてみてはいかがでしょうか。