後々気づくトキメキはもっと嬉しい

皆さんは恋活ではなく婚活を意識して活動をされているでしょうか。

人間だれしも、美しい異性や思い描く理想の魅力を持ったお相手との出会いを望んでしまうのはどうしようもないことだと思います。

よく婚活のアドバイザーの方は「婚活ではこういう人こそ選ぶべき」というパターンをアドバイスされるのを目にします。

◯理想の人より相性のいい人

◯好きな人ではなく、幸せになれる人

◯エスコート上手ではなく、口うるさくない人

◯男らしいとか女らしいではなく、感情が安定している人

◯キュンキュンする人より、そばにいてほっとする人

◯振り回される人ではなく、何事も長続きする人

確かにそういう人は最終的に私も結婚後の家庭を極めて安定的に運営できる人だと思います。

ただこれだけ聞くと、「婚活で出会う人って、あまり魅力ないな」って思ってしまったりしないでしょうか。

 

でも大丈夫、この条件に加えて、特に女性は「どこが尊敬できる人」というのを入れてみてください。

相性が良くて安定して、口うるさく苛立たせることもない、でもそれだけでは物足りないかも、という人でも「ああ、この人はこんな素敵なところがあるんだな!」というポイントを見出すだけで、料理の仕上げにスパイスをひとつまみ加えたようにキリッと引き締まり、魅力がいや増されるものです。

 

そしてその魅力は得てして、そこそこ時間をかけてゆっくりと気づいていくものだったりします。

デートの最中、お店を探してちょっと道に迷っても諦めず辛抱強く地図情報を調べてお店を探し当ててくれるような粘り強さとか、いつもの振る舞いから推測して思っていることを推し量ってくれる勘の良さなどお付き合いの中できらりと光を放つ輝きだったりするのです。

こういうゆっくり後から知っていく「ちいさなきらめき」には人は余計にときめくものだったりすると思うのです。

こういうお相手の良さを丁寧に見つけ出してその価値を正しく認識し、ちゃんとその方にときめいて成婚に至るまでを私たちもめざしていますので、安心して活動に励んでいただきたいと思っています。